店内カープ放映情報
鯉党のあなたへ。
当店は
カープを応援する、
あなたを応援する、
広島お好み焼き店です。
『カープ飲み会』
『カープ応援会』
などで鯉党の飲み会
を受付中です。
あなたの情熱を
当店で発散して下さい。
お待ちしています。
【カープ戦全試合放映】
お多福が
カープを応援する理由とは?
それは、
ある物語を
少しお話させて下さい。
お多福が
カープを応援する切っ掛けの
出来事があったん
ですね。
多分
この出来事が無かったら、
今こうして物語をあなたに
書くコトも出来て
いなかったことでしょう。
【6歳息子の言葉でモヤモヤ】
その出来事とは、、、
ある日のことです。
体力的、気力的に
『あ~疲れた た た』
って
自宅子供部屋で
寝そべっていたん
ですね。
そこに息子がおもちゃを
取に来たんですね。
その時言われました。
息子
『お父さん、しんどいん?』
私
『うん、
ちょっとダラダラしてんねん。
なんか疲れて。。。。。』
と、
そっけない返事で。
息子
『大丈夫?(心配そうな声で)』
『そんなにしんどかったら、
仕事辞めたらエエのに』
『仕事辞めて一緒に遊ぼうや~』
私
『アホか!
そんなんしたら
この家も住めなくなるし、
ご飯も食べられんで!
オモチャも
買う事できんで!!』
『お父さん、
一時間だけ寝るから。
あっち行ってて』
※子供って大人の事情
知らないんですね。
ホントに、、、、、、
私は子供を追いやり、
少し仮眠を取ろうと
目を閉じました。
でも、
なかなか眠れずに、、、
と言うのは
先程の息子の言葉が。
『そんなにしんどかったら、
仕事辞めたらエエのに』
が引っかかって。
私は時間が来たので
心のモヤモヤが
取れないままお店へ。
【お客さんの一言で】
そして、
お店はいつもと
変わらない営業。
そんな中、
お客様がスマホ見ながら
ブツブツ。
私
『さっきから何
見てるんですか?』
お客さん
『いやな、
スマホで
カープ情報見てるねん。』
『この店でカープの試合
テレビで見られへんやろ』
『だから
スマホで見てるねん』
私
『そんなんやったら
カープ観戦できるように
TV設置しましょうか?』
※ムッチャ計画性もなく
適当に返事
お客さん
『ホンマに(喜)。
おれ毎日来るで。
約束やで!!』
『お多福でカープ戦
見れるんか~。
楽しみやわ~~』
私の心中
『そう言えばウチ(お多福)
広島出身の方多いな~』
『広島の人って
カープ好きな人多いよな』
『嫁さんも
小さいころお父さんに
広島市民球場よく
連れて行ってもらった
て言ってたな~。』
『当時はそれが
楽しみで楽しみで。』
『んで、お父さんと
家でカープ観戦するのが
何より好きやったって』
そうか!!
広島出身の人って
カープが好きでなく、
生活の一部やねんな。
ま~、
私は大阪出身でカープの事。
いや、
野球の事すら知らんし。
お客さん喜ぶんやったら、
カープ観戦できるように
しよっか!!!
そんなこんなで、
2016年春
カープ観戦できるお店へ
【大人がバカ騒ぎ】
カープ放送日・・・
カープが勝利すれば
お客さんたちは、
歌い始める。
『♪宮島さんの神主が
おみくじ引いて申すには
今日もカープは
勝ち勝ち勝ち勝ち♪』
※バカ騒ぎ~の大はしゃぎ。
なんや、この雰囲気。
大人が騒いでムッチャ
楽しんでいる~
なんや、
このお客さんの情熱は。
それは今まで私が
お多福で見た事のない、
経験した事のない、
何とも言えない。
感銘。共感。
言葉では表せないものが
芽生えました。
私はこの盛り上がりを
家に帰ってから,
子供たちに伝えたんですね。
私
『お父さんのお店、
カープ応援する人でムッチャ
盛り上がってるねん』
『みんなで応援歌、歌ってるで』
※興奮気味で伝えてる。
息子
『お父さん、楽しそうやな』
『仕事楽しそうやん』
『仕事楽しそうやん』
私の心の中
『あれ、、、、、』
以前息子に言われた
『仕事辞めたらええやん』
と、
『仕事楽しそうやん』
が、点と点で
繋がったんですね。
【人生初の気付き】
あっ。
そういう事だったのか。
お店をオープンしてから
8年目で初めて
理解できました。
それは
お店の仕事って、
お客様に喜んでもらう事だ。
なにより今、私が一番楽しい!!
今解りました。
仕事が楽しい、
楽しくないは自分で決めている。
当時6歳の息子に言われた
『仕事辞めたらええやん』
その通りですよね。
(今だから心底そう思います)
今は息子に胸張って言えます。
『人に喜んで貰いたい』
と言う気持ちで
仕事は出来ている。
仕事とはモノやサービス、
万事を創っている。
と言う事は、仕事は、
『世界を創っている』
と言っても過言ではない。
そう気付きました。
【あなたに最後に一つだけ伝えます】
働くことは、
夢をかなえる事だ。
って伝えさせて下さい。
息子はいつか社会で働きます。
そんなステージ(社会)を
最高のモノにして
用意してあげて下さい。
私が初めて理解できた
仕事の意味。
私は10年、12年、20年、未来。
ココお多福で
あなたに喜んで貰う仕事を、
もっともっともっともっと
やっていきます。
期待してください。
追伸
ウチの息子が
私の影響で野球好き
になりました。
でも、でも、なんで
阪神ファンになってんねん。
大人の空気読んで~や~